ニューヨークに旅行する際、各国際空港とマンハッタンの距離が微妙に離れていて移動手段に迷います。
以前一人旅した時、JFK国際空港への移動にLIRR(ロングアイランドレイルロード)を利用したのですが、安価ながら移動もかなり楽だったので、レポートをまとめました。
英語が出来ない私でも特に困ることもありませんでしたし、大きなトランクを持っての移動でしたが負担もありませんでした。
LIRR(ロングアイランドレイルロード)とは?
LIRRはニューヨークの公共交通鉄道で、マンハッタンからロングアイランドの最果てまでつながる長い鉄道です。
空港とのアクセスという点では、JFK国際空港に接続するエアトレインとマンハッタンの主要駅をつないでいるため、海外旅行の際にとても便利です。
マンハッタンからJFK国際空港への行き方
マンハッタンからJFK国際空港に移動するのは以下の通り。
- ペンステーションでLIRRに乗車
- ジャマイカ駅でエアトレインに乗り換え
- JFK空港ターミナルに到着
マンハッタンからLIRRに乗る場合ペンステーションかグランドセントラル駅になります。
私は宿泊していたホテルから徒歩で行けるペンステーション駅から乗車します。
LIRRとエアトレインの乗り方を紹介
ペンステーションに到着
ペンステーション駅に到着しました。
LIRRの駅は構内がかなり整備されてて、大きなトランクを転がしてても特に困ることなく移動できます。
LIRR乗車券を購入
構内にはいるとあちこちにチケット販売機が設置されてます。チケットはタッチパネルで行きたい場所を選んでお金をしはらうだけです。
選ぶ項目は以下の通り。
- チケットの種類は? →Onewey(片道)
- 乗車の時間帯は? →Peak/Off-Peak(ピーク時間かそれ以外か)
- どの駅に行く? →Jamaica(ジャマイカ駅) ※Jを選ぶと出てきます
- 何枚購入する? →Adult/1 (大人一枚)
- 支払い方法は? →Cash/CraditCard(現金やカード等)
目的の電車に乗車
チケットを手に入れたらプラットフォームへ向かいます。
ジャマイカを経由する電車は次々と出発するので、大して待たずに乗車できます。案内ボードに<JFK>とマークされてる電車を選んで乗車します。
右側のTrackと表示されてる番号のホームが乗り場です。
ロングビーチ方面に向かう17番プラットフォームに到着。
電車が丁度来ていたのでさっさと乗り込みます。
電車の中はガラガラでした。
時間帯は平日の昼過ぎだったので、この時間帯は空いているのかもしれません。
ジャマイカ駅で乗り換え
ジャマイカ駅には20分程度で到着します。
ここからエアトレインに乗り換えます。
ホームにはあちらこちらにエアトレインの案内看板が設置されててまず迷いません。
大きなトランクをもった人たちがゾロゾロと流れていきます。
エアトレインへ乗車
エアトレインの切符を購入します。
めちゃくちゃ混んでる…。そこまで待ちませんが外国人の中に埋もれると、小心者なのでちょっとビビります。
エアトレインのホームに来ました。
チケット購入で少し時間がかかりましたが、電車は次々とやって来るため全く問題ありませんでした。
エアトレインは広々してますね。
乗りやすくて大きな荷物を持ってても全くストレス無しです。
エアトレインはJFK国際空港のターミナルをぐるっと外周する電車です。
窓からは飛行機を眺めることが出来て、車窓が楽しい。
目的のターミナルへ到着
目的のターミナルに到着。エアトレインを下車するとすぐチケットカウンターでした。
移動時間と料金
LIRRとエアトレインでのJFK国際空港までの移動時間は40~50分程度でした。
料金は、オフピーク時間だったのでLIRRとエアトレイン合計で15$弱程度。混雑もなく快適でした。
その他の移動手段と比較すると、タクシーだと50~60$かかって高額だったり、メトロだと時間がかかったり移動が困難だったりとストレスが多いです。
ストレスも少なくコストもかからないLIRRでの移動はかなりオススメです。