オアフ島をバス(TheBus)一周の旅が楽しい!ウミガメみたり買い物したり

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ハワイでの遊び方といえばワイキキでのマリンレジャーやショッピングが一般的。

ですが、もし一人旅なら私がオススメしたいのは「バスでのオアフ島一周」です。

ハワイの公共バス「TheBus」はオアフ島外周をぐるっと巡れるのですが、いくつかの街で下車して観光をしたりウミガメを見たりと結構楽しめます。

一人旅や女子旅だとワイキキからの遠出は少し怖い気もしますが、オアフ島はそこまで大きくないうえにバスの本数も充実しているので6~8時間程度で帰ってこれます。

参考に私が実際に巡ったオアフ島一周のモデルコースをまとめました。

バス(TheBus)でオアフ島を一周する方法

アラモアナセンターが出発点

ワイキキ周辺ではアラモアナセンターがバスのメインターミナルになっています。

オアフ島各所に出掛ける場合は、大抵のバスが発着点となっています。

ルートは時計回りか反時計回り

オアフ島を一周する場合、時計回りでハレイワ方面に向かうか反時計回りでカイルア方面に向かうか、になります。

  • 時計回り…52番(ハレイワ方面)
  • 反時計回り…55番(カイルア方面)

どちらへ向かうかは旅の目的に合わせて決めます。私は、①ハレイワで散策する、②ウミガメを見る、を目的にしていたので時間を合わせやすいように時計回りで出発します。

乗車券は1日券がお得に使える

TheBUSは利用タイプ別に以下のチケットがあります。(2024年現在)

タイプ料金(大人)
片道チケット(1回)$3
ワンデーパス(1日)$7.5
セブンデーパス(7日間)$30

目的地に行って戻るだけなら片道チケットが安く済みますが、オアフ島を1日かけてバスで周遊する場合、基本的にはワンデーパスで問題ありません。

オアフ島バス(TheBus)一周のモデルコース

実際にバスで一周したコースが以下の通りです。項目は各バス停ごとです。

1日のスケジュール
  • 10:30
    アラモアナセンター

    アラモアナセンター52番バス停から出発

  • 12:00
    ハレイワ/ノースショア

    ジョバンニのガーリックシュリンプ食べる&ショッピング

  • 14:00
    ラニアケアビーチ

    ウミガメウォッチング

  • 15:30
    タートルベイホテル

    休憩

  • 16:30
    クアロラランチ

    ジュラシックパーク撮影地を見る

  • 19:00
    ロイヤルハワイアン

    チャンピオンステーキをテイクアウト

オアフ島バス(TheBus)一周の旅行記

10:30 アラモアナセンターから出発

ショッピングモールで有名なアラモアナセンターがオアフ島のバスターミナルになってます。

バスが出発して1時間程度走ると車窓は相当な田舎風景になります。

オアフ島の景色

12:00 ハレイワで観光&念願のガーリックシュリンプ

1時間半くらいでノースショア地区のハレイワに到着。

ハレイワは古くから栄えてきたオールドタウンで、買い物や食事はもちろん若いアーティストのギャラリーやノスタルジックな街並みが楽しめます。

ジョバンニのワゴン

早速「ジョバンニ」でガーリックシュリンプを頂くことに。

この落書きだらけのトラックが目印です。有名なお店なので待ちの行列もそれなりで結構待たされるので要注意。

ガーリックシュリンプ

果てしない順番待ちを経て、念願のガーリックシュリンプを入手。よく焦げている。

激うま。

がっつりガーリックオイル濃いめの味付けでライスまで染みています。えびがごろごろはいってますが、添えられたレモンを絞ると驚くほどにペロっといただけます。

クアアイナ1号店

食後はハレイワタウンを散策。

「クア・アイナ」があったので記念に1枚。ハレイワが発祥の場所なので1号店ですね。ちなみにクア・アイナは発祥地ハワイにはこの1店舗しか無いのに日本には30店舗もあります。

14:00 ラニアケアビーチでウミガメウォッチ

ハレイワを離れてオアフ島西側海岸のラニアケアビーチへ。

あウミガメが甲羅干しにやってくるビーチです。丁度カメ達が休憩に来る昼過ぎの時間帯を狙ってやってきました。

ラニアケアビーチへの道

バス停からビーチまでは住宅を抜けていくので少し道が分かりづらい。5分程度歩くとビーチに到着します。

観光客

海岸に出ると何やら人混みが…。さてはウミガメ。

海亀

いた!!想像したより沢山のウミガメがビーチで休憩してます。感動!!!

海亀2

かわちいねえ

注意書き

なおハワイではウミガメは神聖な生物なので触ることは厳禁、罰金刑もあります。3m以上の距離を保ち遠くから見守るのが鉄則です。

バス停外観

余談ですがラニアケアビーチ付近のバス停は日差しを遮るものが一切なく、さらにバスが時間通りに来なかったため灼熱地獄のなか待ちぼうけることになりました。日除け対策がマストです。

15:30 タートルベイホテルで乗換&休憩

オアフ島の北、タートルベイリゾートが52番バスの終点。ここでバスを乗り継ぎ、オアフの東側を回ってワイキキ方面に向かいます。

お手洗いを借りて少し休憩。

16:30 ジュラシックパークの世界クアロラランチへ

クアロラランチ

オアフの東側クアロラランチへ。

クアロラランチは自然の中で乗馬やバギーが楽しめるアクティビティスポットです。ジュラシックパークのロケ地になった程の壮大な風景が楽しめる場所で、少し覗いてみようと立ち寄ったのですが…

残念ながら店仕舞いの様子…。ゲストも続々退園しています。

クアロラランチ風景

折角バスを降りたので風景だけでもと思って遠目に山を撮影しました。山頂に雲がかかって神々しい。

バスに戻ります。。

19:00 夕食のステーキを入手しホテルへ帰還

アラモアナセンターを経由してホテルに近いロイヤルハワイアンまで戻ってきました。フードコートにあるチャンピオンステーキへ寄って、夕飯を入手してからホテルに戻ります。

チャンピオンステーキ

人気のお店なので結構待ちます。

ステーキ弁当

激うま。1日歩きまわって疲れた身体に染みわたりますね。

一人旅にバス旅をオススメする理由

理由1:オアフ島の素晴らしい名所を1日で巡れる

TheBusの外周ルートにはオアフ島の有名な観光地がいくつかあります。

1日で複数のスポットに立ち寄れるのでマリンレジャー以外を楽しみたい人にはオススメできます。

理由2:とにかく費用が安い

TheBusはハワイに住む人たちの公共交通機関なのでとにかく安上がり。

オアフ島内で遠出の観光となるとレンタカーかオプショナルツアーが選択肢となりますが、バスなら自由に行動できて格安で移動できるのでメリットが多いです。

理由3:ロコ気分が味わえる

田舎のほうまで移動するとバスの乗客は通学中の学生や買い物する主婦が殆どになります。

ツーリストだらけのワイキキを離れて現地の方の生活を垣間見るのもそれなりに楽しいです。

オアフ島バス(TheBus)一周の注意点

直射日光がかなりキツイ

とにかく日差しがキツいので暑さ対策が必須です。

オアフはバスが時刻通り来ないことも多く、屋根のないバス停で待たされたときは地獄のような暑さでしたので要注意です。

バス車内がかなり寒い

バス車内の冷房が相当寒く、外気温との高低差で凍えます。

ドライバーにより差があるかもしれませんが、オアフ島一周の場合は長い時間座っていることになるので、羽織るものがあるの良いです。

バスは時間通り来ない

ハワイのバスは時間通りに来ません。なかなか驚きます。

オアフ島バス(TheBus)一周の事前準備

TheBusで一周する際は以下のものを準備しておくと良いと思います。※財布等の平素の持ち物は省いています。

帽子(日傘)日差しがかなりきついので暑さ対策必須です
日焼け止め1日中日差しを浴びるので持っておくと良いです。
長袖の上着バス車内がかなり冷えるので羽織るものがあると良いです。
ポータブル充電器スマホが生命線になるので充電グッズは必須です。

さらに、以下のアプリをインストールしておくと便利です。

Google MAPルート・バス停・バス番号・現在地の確認にかなり役立ちます。
Da BUS2バス停やバスの現在地が分かります

※DaBUS2は現地のバスアプリでバス停の場所だったりバスの位置などが分かります。バスが予定通り来ないので参考にしかなりませんが、事前に入れておくと便利です。

最後までご覧いただきありがとうございました。