2023年9月に竹富島に行ってきました。
以前から行きたいと思っていた石垣島と八重山諸島アイランドホッピング。どの島も素晴らしかったのですが中でも感動に近かったのが「竹富島」。
一言で言うなら、竹富島は日本の至宝でした!
この記事では竹富島一人旅にオススメのモデルコースを紹介します。
・竹富島へ一人旅は楽しめるのか
・石垣島の離島巡りを検討してる
・40代ならではの楽しみ方を知りたい
日本の至宝!「竹富島」がオススメの理由
石垣島の離島巡りなら「竹富島」に行くべき!
石垣島観光で人気なのが離島巡りだと思いますが、どの島に行くかって結構迷いますよね。
石垣島から行ける離島と言えば、
…等など結構沢山ありますが、「一番のオススメは?」と言われたら間違いなく「竹富島」と答えます!
竹富島は景色も文化も素晴らしい
綺麗な海を見るだけなら石垣島や沖縄本島でも十分味わえますが、竹富島の魅力はそれだけじゃないんです。
①唯一無二!赤い屋根瓦の集落
②満天の星が見られる
③白砂の浜と碧い海
④どこも混まない
⑤意外だが食事が美味しい
特にブーゲンビリアに彩られた集落の風景は他のどの場所とも似ておらず、一生に一度は見に行って損が無いです。
竹富島へのアクセスや観光手段について
竹富島は沖縄本島から南西にある八重山諸島のうちの一つで、石垣島に隣接しています。
石垣島離島ターミナルから高速フェリーで10分程度で行けるため、多くの人が日帰りで行くケースが多いと思います。
島にはレンタカーが無く観光手段は徒歩か自転車かバス。島は小さく自転車でも1時間程度でまわれてしまうため効率よく観光できるレンタサイクルが断然オススメです。
竹富島をレンタサイクルで島を一周サイクリング
自分が竹富島でサイクリングコースをご紹介します。
自転車は宿泊した「ホテルピースアイランド竹富島」のレンタサイクルを借りました。そこから島を反時計周りしました。
私が回ったサイクリングルートがこちら。
- 西桟橋
- コンドイビーチ
- カイジ浜
- ちろりん村
- 竹富郵便局
- 旧与那国邸宅
- 竹富島集落
- なごみの塔
- 安里屋クマヤ生誕の地
2度ほどカフェでの休憩を含んでも、約3時間半くらいでまわりきれる距離です。
西桟橋
西桟橋は竹富島集落から自転車で5分程度、島の西部にある景勝地です。海に向かってまっすぐ伸びる白い桟橋が美しい場所です。
ちょうど干潮だったようで海が浅く景色的にはちょっと残念。
ナマコが沢山見えました(笑)。
人気の時間帯は日没のようです。電灯が無かったので暗い時間帯は気をつけるべし。
コンドイビーチ
西桟橋から南に向かって10分程度、コンドイビーチに来ました。コンドイビーチは真っ白な砂浜とエメラルドグリーンで透明度の高い海が特徴の砂浜です。
ここは本当に綺麗な場所ですよ。
遠浅で波もほとんどなく、泳いでる人も沢山いました。
よく絶景のことを「天国に一番近い場所」なんて言ったりしますが、この表現がよく合う場所です。
カイジ浜(星砂浜)
コンドイビーチからさらに10分程島を南に移動すると、カイジ浜に到着します。
カイジ浜は先ほどまでのコンドイビーチとは打って変わり岩がゴツゴツとして少々荒っぽい印象。
ここでの目的は海ではありません。
浜辺で星砂を探します!
砂浜の小石を手のひらに散らばすとすぐに星の形をした砂が見つかります。
星砂とゆう素敵な名前ですが実は「有孔虫」の抜け殻。温暖な海域のみに生息するそうです。日本だと沖縄県域でしか見られないのも納得ですね。
持ち帰りは禁止されてるので拾った星砂は浜にリリースします。
星砂の持ち帰りは禁止です
ちろりん村
カイジ浜から島の中央部に向かい、集落方面に自転車を走らせます。途中休憩のために「ちろりん村」に立ち寄りました。
ちろりん村は島の中央部にあるカフェ&バーで、飲み物以外にも八重山グルメなど軽食が頂けます。
名前から古民家っぽいお店をイメージしてたのですが、すごいお洒落でびっくり。
「ランチを…」と思いお店に立ち寄ったのですが、あまりの暑さにバテてしまいスムージーだけにしました。
注文したのは「生マンゴースムージー」。お値段なんと¥1,000。高い!千疋屋か!
ですが味は超美味しかったです。バテた身体と南国の島とゆうスパイスはあるものの間違いなく自分史上ナンバーワンのスムージー。高いけどオススメ。
竹富郵便局
竹富島の集落までやってきました。まずは竹富郵便局へ。
なんて可愛い郵便局なんでしょう…。赤い屋根瓦と石垣の塀、そして屋根の上にはシーサーが鎮座してます。
私は外から見ただけですが、ここから郵便をだすと竹富の風景印を押してもらえるんだとか。
旧与那国家住宅
竹富郵便局からすぐそばに旧与那国家住宅があるので寄ってみました。
旧与那国家住宅は竹富島の伝統家屋を見学できる場所で、家屋の中には入れませんが無料で自由に出入りできます。
木造の家屋は弱そうに見えますが、周囲の石垣が暴風から家を守るんだそうですよ。
竹富島集落
竹富の集落は歩いてるだけでも楽しいです。
家屋は赤い屋根瓦の上にシーサーが乗っているのが特徴。白砂の道に白い石垣が所々で植わってるハイビスカスやブーゲンビリアをより鮮やかに見せている印象です。
往来では結構な頻度で水牛車とすれ違います。穏やかな性格なのか、人間が真横にいても気にする様子はなく知らんぷりで歩いてってしまいます。
ちなみに、水牛車に乗るのであれば西表島の由布島もオススメですよ。
なごみの塔
集落の一角にある「なごみの塔」です。
以前は塔に登れたらしいのですが現在は倒壊の危険があるとのことで立ち入り禁止になっていました。
昔は集落に連絡事項を伝えるための放送塔のような役割だったんだとか。古き良き文化ですね。このまま残してほしいです。
安里屋クマヤ生誕の地
なごみの塔あたりで小雨が降ってきたので、真裏にあった「安里屋クマヤ生誕の地」に雨宿りがてら立ち寄りました。
安里屋クマヤは八重山の民謡に出てくる絶世の美女なんだとか。
家屋の一角にカフェが併設していて軽い喫茶を提供しています。私はアイスコーヒーを頂いたのですが、他の一人旅の方と情報交換なども出来て楽しかったですよ。
猫も休憩してた。猫カフェ風味…(笑)
こんな星空見たことない!竹富島に一泊して大正解!
石垣島で10分程度で行ける竹富島は日帰りで訪れる方が大半だと思います。私もホテルを変えてまで竹富島に宿泊するべきか迷いましたが、結局1泊しました。
結果、1泊して大正解でした。
民宿が多い竹富島では貴重なホテル「ピースアイランド竹富島」
宿泊したのは「ホテルピースアイランド竹富島」。
竹富島は民宿が多く実はホテルが少なかったりします。民宿は自分にはハードルが高く、ホテルで一番メジャーなのは「星のや」かと思いますがこちらは超お高い、とゆうことで、ピースアイランドに宿泊しました。
竹富島風の赤い屋根瓦のコテージホテルで人の気配もあまり感じずとても過ごしやすかったです。
食事も八重山のお刺身やら石垣牛の焼肉やら豪華で、美味しかったです!
ホテルの中庭から見た星空が絶景過ぎて感動
竹富島で一泊をオススメする一番の理由がこの星空です。
ホテルの中庭から見上げた空なので特段好条件とゆうわけでもないのにこの星の数。全く飽きず、1時間以上はぼーっと星空を眺めていました。最高に贅沢な時間を過ごせます。
まとめ
今回の記事では竹富島一人旅についてまとめました。
美しい景観と独特の文化をを持つ竹富島は一人旅にもオススメできる場所です!
・人が少なくのんびりと観光ができる
・観光手段がレンタサイクルでお金がかからない
・一人旅で来てる人が多い
竹富島には一人旅で来てる人も沢山いました。私が宿泊していたホテルも、夕食の際に見渡したら10組程度の宿泊客のうち自分を含む3組が一人旅でした。
これから行かれる方の参考になれば幸いです!