海外渡航が平常に戻った今、初めての海外一人旅を検討してる人もいるのではないでしょうか?
ちょっと前まで「ぼっち」のイメージが強かった海外一人旅ですが、コロナで市民権を得て今となっては普通になり、一人旅が好きな自分としては嬉しいかぎりです。
そこで国内外と一人旅をしてきた自分が初の海外一人旅にオススメしたいのがハワイ。
一人旅には向かない印象ですが、交通や言語のハードルが低いので実は初心者には打ってつけ。さらには急速な円安で観光客が遠のいてるので航空券が安い!現地の食事を工夫すればコストもそれなりに抑えられます。
今回の記事では、初の海外一人旅にハワイがオススメの理由をまとめます。
【はじめに】ハワイに一人旅って寂しくない?
結論:全く寂しくないんです。
「一人でハワイに行こうかな。」なんて思ったときに必ず頭をよぎる以下ですよね。
強烈に孤独を感じるのでは…?
自分自身、実際に行く前まではファミリーだらけのハワイに一人旅だなんて相当な孤独を味わう覚悟でいたものです。
ですが、到着したら不安はなくなります。むしろ一人旅だからこそ自由に振舞えて、現地で暮らしているかのように旅することが出来るんです。
ハワイ一人旅にオススメの過ごし方5選
その①:絶景カフェ巡り
ワイキキのビーチに面したカラカウア通りには、おしゃれでオープンエアなカフェが多く開放的で気持ちが良いです。絶景を眺めながら時間を過ごすだけで疲弊した心と身体が回復します。
大好きなハウツリー(旧ハウツリーラナイ)のテラス席。エッグベネディクトを一躍有名にしたお店じゃないでしょうか?日本で流行る前にエッグベネディクトをこの店で初めて食べたときは美味すぎて衝撃を受けました。
2階からクヒオビーチを眺められるルルズ・ワイキキ。ハワイの定番料理を提供しているお店でロコモコがお店の名物のようです。内装はおしゃれで味もとても美味しいのですが、カラカウア通りの最果てに位置しているせいか空いてて入りやすい。
お気に入りの気持ち良い空間で心ゆくまでのんびり過ごす
その②:オアフ島一周
ハワイの公共バス「The BUS」でオアフ島を一周出来ます。ワイキキから離れるとオアフで暮らす人々の生活が垣間見えたりして楽しいですよ。
移動時間の面では非効率なのですが、何といっても料金が安いので円安の今こそチャレンジしたい観光方法です。
ワイキキからハレイワ方面へバスで約2時間程、ラニアケアビーチでウミガメを間近で見ることが出来ました。
ワイキキからカフク方面に1時間、ジュラシックパークの撮影も行われたクアロアランチに辿り着きます。
バスの冷房が強烈なので移動中はベリーコールド。
遠方の移動はレンタカーの方が移動時間が少ないのですが、一人旅だと高くつくしトラブル時に英語も話せないので、その点をとってもバスは安全です。
その③:ビーチで1日中だらだらする
ビーチで1日中だらだら過ごすのも最高です。
思うがままに時間を使えるのが一人旅のよいところですね。飽きるまでダラダラと過ごします。
写真はハナウマ湾で寝て過ごす私の足。
入場料がかかるのですがワイキキビーチより空いてるのがよいですね。浅瀬にもたくさん熱帯魚がいるのでシュノーケリングが楽しめます。
その④:ラナイでのんびり過ごす
ホテルのラナイで夜景を眺めながら過ごす時間もよいです。
近所のスーパーやABCストアでテイクアウトしてきたデリをつまみながら読書などすると、2~3時間はあっとゆうまに過ぎていきます。
(二連続で私の足、ごめんなさいね。)
夜景なら断然マウンテンビューがおすすめ。写真ではわかりづらいのですが、日本とは街の灯りの色が違って一生眺めてても飽きない夜景です。
その⑤:大自然と触れ合う
普段、運動不足ならトレッキングもオススメ。
日本では運動などは一切しない自分ですがハワイだと動く気になるから不思議です。友人とのハワイ旅、特に女子旅はショッピングやマリンスポーツに偏るので山方面に向かうのは一人旅ならではかも。
メジャーなのはダイヤモンドヘッドですが私のオススメはマノワの滝。
ダイヤモンドヘッドはいつも混んでるので人で渋滞が出来てしまうのですが、マノワの滝はあまり人もいないのでハワイの大自然を堪能出来るんです。
ほぼジュラシックパーク。マイナスイオンをガッツリ浴びて心身ともにリカバリできます。
初海外一人旅にハワイがオススメな理由
今でこそどこにでも一人旅に出かける自分ですが、海外一人旅をする前は実行するまで結構な時間を要しました。
私と同じく一人で海外に行きたいけど不安があるって人に、ハワイは抜群にオススメなんです。
理由①:言葉で困らない
まず、言葉で困ることがないですね。
ホテル・ショッピングモール・ショップ、そこかしこに日本語が喋れるスタッフがいます。
また日本語が喋れない現地の方もアジア観光客に慣れているので、相手が英語を喋れないことを察してゆっくり話してくれたりします。親切。
理由②:移動に困らない
リゾートなのに交通網が充実してるのも助かりポイント。
- 無料トロリー
- タクシー
- 市営バス
一人旅だと海外のレンタカーは躊躇してしまいますが、近距離も長距離も比較的自由に動くことが出来るんです。
自分は英会話に自信がないのでリスクを重視してレンタカーは避けましたが、女性一人旅でレンタカーを借りてる方も見かけますよ。
理由③:食事に困らない
海外一人旅だと結構困るのが食事なのですが、ハワイはコロナ以前からテイクアウト文化がかなり栄えていて一人旅でも食事に困りません。
ロイヤルハワイアンズのフードコート内にあるチャンピオンズステーキ&シーフードのプレート。激ウマ!
女性の一人旅だと入国審査が厳しい噂は本当か?
ハワイは入国審査が厳しく以下に該当する場合に目を付けられやすいとは聞きます。
- 女性の一人旅
- 滞在日数が長い
- 滞在場所がホテルじゃない
また円安の近年傾向はさらに加速しています。
基本的には「不法な滞在・就労」を警戒されているので、帰りの航空チケットをしっかり準備しておくなどすれば問題ないと思います。
私は入国審査は以下の準備をして臨み、特に深く質問をされることもなく通過できました。
審査の際は以下の2つをすぐに見せられるように準備しておこう。
①帰国便の航空券
②宿泊ホテルの予約票
また、虚偽の申請は絶対NGです。
円安だからこそ一人旅で行きやすい
ハワイは物価やサービス料が値上がっていますが、それに伴い日本人の渡航者が減ったため「航空券」が安くなっています。
そのため滞米中の食費や観光費を抑えることで、ある程度旅費を抑えることも可能。
- 食事はフードコートやテイクアウトを活用する
- 移動は公共バスを使う
などで工夫が可能です。
ひとりハワイを楽しむためのポイント
パッケージツアーより個人手配
メリット・デメリットがあるものの、個人手配がオススメです。
パッケージツアーは安心感があったり個人手配より安く行けるケースも多いのがメリット。しかし到着までにショップに立ち寄ったり他グループと一緒に行動したりするため、一人旅だと手持無沙汰な時間が辛いです。
空港からホテルまで自力移動が問題なければ、個人手配による旅行にチャレンジしてみて下ください。
往路便は離陸したら即寝ること
日本とハワイの時差はマイナス19時間です。
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つまり、日本を夜に出発するとハワイの朝に到着します。
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よって、飛行機で寝ておかないと初日は30時間近く起きていることになります。
一人旅は同行者がいないので、時差ぼけになると旅先で日中寝て過ごす羽目になります。貴重な旅時間を損しないためにも、時差ぼけ対策は必須です。
一人旅でハワイに来てる人は結構多い
一人でハワイに行く奴なんて自分だけかと思ってましたが、思ったよりもハワイに一人で来てる人は多いです。
空港からの移動シャトルでは私の他にもう1名女性の一人旅の方がいましたし、滞在中もビーチで一人旅と思われる韓国人女性に話しかけられたりしました。
リゾートでも一人旅は楽しめます!
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さいごに
ハワイはファミリーやカップルで行き場所と思われがちですが、マリンスポーツやショッピング以外にも魅力が沢山ある場所です。
一人旅で来ている人も結構いるため、躊躇っている人や初めての一人海外旅行の行き先を迷ってる人は参考にしていただけると嬉しいです。