こんにちは、L子です。外食チェーンを渡り歩いては、一人で利用しやすい店かどうか、おひとり様受容をレビューしています。
ところで「すし銚子丸」をご存じでしょうか?
スシローやはま寿司など圧倒的知名度をもつブランドと比較するとやや目立たない存在ではあるものの、寿司の美味しさは回転寿司チェーン最強クラス。さらにお一人様での利用のしやすさも抜群なんです。
「美味しい寿司を食べたいけど、一人でカウンター寿司は敬遠する…」なんて悩みがあれば、それは「銚子丸」で解決できます。
「すし銚子丸」とは?
銚子丸は首都圏を中心に国内93店舗(2024年時点)を展開する大手回転寿司チェーンです。
経営テーマに「鮮度追求」を掲げていて、その名の通りにとにかくネタが新鮮で美味しい。また競合各店がこぞって自動レーンによる配膳に切り替えるなか、寿司職人が握って提供するスタイルを貫いているのも魅力です。
手軽に美味しい寿司が頂ける、千葉が生んだ最強の寿司チェーンです。
「すし銚子丸」が一人でも利用しやすい理由
ファミリー層が少なく落ち着いて食事できる
お一人様での利用の場合、ファミリー層で混雑する賑やかなお店より、多少価格が高くても静かに美味しいものを食べたいと思ってしまいます。
銚子丸は価格帯が高めに設定されているせいか、スシローなどの格安チェーンと比べると、客層も大人寄りで店内も落ち着いていてお一人様でも居心地がよいお店です。
カウンター席がメインで座席も広い
最近の回転寿司はファミリー層向けのボックス席が一般的で、カウンター席は控えめな設置が殆どです。座席も隣の席と肩が触れるくらい狭くて居心地はあまりよろしくないのが普通。
銚子丸は職人が提供するスタイルなのでカウンター席が中心、また座席も広々としています。お一人様利用でも無駄に座席を占領しないので周囲に引け目なく食事ができます。
回転寿司にあるまじき圧倒的ネタの質
先述の通りとにかくネタが新鮮で美味しいです。
最近はスーパーで買えるお寿司も美味しいので、わざわざ店舗に出向くならばやはり違いのある寿司が食べたいところ。
銚子丸は業態としては回転寿司であるものの、味はすでに回転寿司の域を超えているので、お一人様ながら店まで出向く価値があるんです。
「すし銚子丸」のおすすめメニュー
いままで何度銚子丸に訪れたかすらも覚えていない程通い詰めている私が、必ず食べるネタがこちら。
そして、
番外編として今はなき「いかげそ(タレ)」も素晴らしかったので紹介しておきたい。銚子丸の方が見ていたら是非復活させてください。
「すし銚子丸」の愛すべきポイント
客に媚びない価格設定
まさかの、うに軍艦一皿1980円(2024年)。品薄に伴う価格高騰とは思いますが、それにしても回転寿司にあるまじき強気の設定。
ですが正直なところ回転寿司でウニを食べて美味しいと思えるのって銚子丸だけといっても過言ではありません。質にこだわるスタンスをどうか貫いてほしいです。
何故かときどき野菜を配ってくる
会計時、時々ですが野菜をくれます。筆者の近所の店舗だけでやってる独自のサービスかと思いきや、Xでも呟かれいるのでどうやら全店舗でのサービスの様子。
いつ配るのか、なぜ配るのかその理由は不明ですが、頂く野菜はとても新鮮です。
銚子市には店舗を出さない
銚子丸という名前の割に、千葉県銚子市には店舗がありません(2024年)。銚子丸ファンとしては、いつ出店するのか気になるところです。
まとめ
以上、私が愛する銚子丸の素晴らしさについてまとめました。
おひとり様寿司で行きつけの店を悩んでいる方がいれば、とりあえず銚子丸へ行ってみてください。