【仙台・女ひとり旅】宮城<猫島>に一人で行ってきた!島の様子やフェリーの乗り方を紹介

迎える猫
ひとり旅国内旅行
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宮城県の「田代島」をご存知ですか?

通称「猫島」と呼ばれ、島民よりも野良猫の数のほうが多いとゆう猫好きには楽園のような島です。

仙台旅行で田代島にも行ったのですが島中<本当にネコだらけ>。想像以上に面白い場所です。

今回は、興味のある方に向けて旅行記をまとめました。

この記事でわかること
  • 田代島への行き方、島の様子と観光の注意点
  • 仙台女性一人旅の楽しみ方

宮城県田代島(通称:猫島)とは?

島民よりネコのほうが多い

田代島は宮城県石巻市にある有人島で島民が100人以下の小さな島です。

日本に複数ある「猫島」の一つとして有名、島民よりも多くの野良猫がいます。

漁業の吉凶を猫の仕草で占っていたなど猫を大切にする風習と趣き深い文化があり、島には猫を祀った神社もあります。

仙台旅行と猫島(田代島)のスケジュール

1泊2日の仙台旅行日程

仙台旅行の旅程は以下。

<仙台旅行のスケジュール>
  • 1日目
    東京→宮城へ移動

    ・仙台市<利休>で夕食

  • 2日目
    宮城県内を観光→東京へ移動

    ・石巻市<元気いちば>で朝食
    ・田代島を終日観光
    ・仙台市<かき小屋>で夕食

金曜に仕事が終わってから仙台に移動したので弾丸旅です。

1日目は夜の仙台グルメを堪能しそのまま駅周辺のビジネスホテルに宿泊。猫島へ渡ることが石巻市へは翌日移動します。

いざ、猫島!フェリーに乗って宮城県田代島へ

朝に石巻市へ移動。猫島はあまりお店がないので本島で朝食を済ませた後に田代島へ移動します。

石巻駅付近のフェリー乗り場から田代島へ

マーメイド号

フェリー乗り場は石巻駅からすぐの場所にあります。

えるこ
えるこ

私を連れてってくれるのはマーメイド号さん。

フェリーは1日数本しか運航していないので、時間を調べてから行動することが重要。フェリーの時間はホームページで公開されてます。

フェリーは酔う?

「船酔い」心配ですよね。私が乗船したマーメイド号は約50分間高速で走るので跳ねるような縦揺れはありました。

船酔いが怖い旅好きとして、様々な観光地のフェリーに乗ってきた私の船酔い対策は以下。

酔わない対策は?

①酔い止め薬はマスト
②海が荒れてたらスッパリあきらめる
③船に乗ったら即寝る

なお、田代島には大泊港と仁斗田港の2つの港があります。集落に近い仁斗田港で下船すると、すぐにネコ達に出会えます。

島に到着するとさっそく猫がお出迎え

最初の猫

港を降りるとすぐに猫がいました。第一島猫発見!

かなり人間に慣れているようで、近づいても微動だにしない。

迎える猫

仁斗田港から5分程歩くとすぐに集落に着きます。

この辺りまで来るとあちらこちらに猫がいます。

島の集会所前。

「え…?猫集会?」

なんか続々と集まってきて、ちょっと怖いくらいかも。(笑)

餌を食べる猫

猫集会の正体は「ご飯の時間」でした。

ご飯は島民の方がキャットフードを配給しているようですね。健康的。

当然ながら、観光客が猫に餌をあげるのは禁止です!

たばこ屋と猫

集落から山に向かって坂を上ると昔ながらの商店があります。

この商店の前も猫のたまり場になっていました。

猫島のオススメ猫スポット

・集会所前の餌タイムに列をなす猫達
・商店前で見られる<たばこ看板×猫>のマリアージュ

田代島の猫達はとてもフレンドリー

島の猫はとにかく人馴れしています。

フレンドリーな猫

人間がそばに来ても逃げることもなく、じっと眺めてきたり猫から寄って来たりもします。

超フレンドリー!

鼻チュウの猫

これが噂の「鼻チュー」か!!なんて可愛いんだ。

ちらりの猫

チラリもある。

えるこ
えるこ

猫が人間を怖がらないのは島の人が大切にしているから!観光客も猫を尊重しよう。

島に点在する数々のネコアートたち

田代島には、あちらこちらに島の人達が作ったと思われる「ネコアート」がありました。

これを探して歩くのもちょっと楽しい。

容器でできた猫アート

仁斗田港付近で見つけた大型容器らしきネコアート。

ブイの猫アート

おそらくブイかと思われる「ネコアート」。ちょこんと添えられたまつ毛が大変可愛らしい。

他にもあちらこちらに猫を模したモチーフがあって、島の人が猫とともに生きていることを感じられます。

帰りはフェリーの時間に要注意

田代島はそこまで大きくなく2~3時間もあれば見て回ることが出来ます。

そして、とにかく注意したいのは帰りのフェリーの時間。1日数数本しかないので余裕をもって港に行きましょう。

港の猫

猫島は女性の一人旅でも大丈夫か?

男女ともに一人で来ている方も多く、一人旅でも楽しめる場所です。

大きなカメラを持っている人も多かったので撮影目的の観光客も多そうです。

田代島には島民の生活空間なので騒ぐ場所ではなくみなさん静かに観光してます。むしろ一人旅に向いている場所と言えそうです。

\オススメ一人旅スポット/

田代島から戻ったら仙台グルメを楽しむべし

田代島は食事処が少なく、フェリーの時間もあるのでゆっくりお茶する印象はないです。

なので田代島から戻ったら、本島で仙台グルメを楽しむのが超オススメ!

仙台といえばの牛タン

牛タンシチュー

初日に食べた仙台駅付近「利休」の牛タンシチュー。テッパンですね。

石巻漁港付近は鮮魚も食べれる

うにいくら丼

猫島に渡る前に石巻港近くの「元気いちば」で頂いたうにいくら丼。サイコー。

三陸ならでは!かき小屋で頂く牡蠣

牡蠣小屋の牡蠣

至る所にある牡蠣小屋。三陸に行くならやっぱりのぞいておきたいね。

えるこ
えるこ

さすがは食の都・仙台。何を食べても感動もののおいしさ。

まとめにかえて

仙台も猫島も女性の一人旅に十分楽しめる場所です。

特に猫島は一人旅の人も多く、他にはない猫だらけの光景が見られるのでオススメ。

猫島一人旅がオススメの理由

・男女ともに一人旅の観光客が多い
・他ではなかなか見られない猫まみれの楽園
・静かな観光が推奨されるので一人旅にはもってこい

そして田代島観光で必須なのが、島民と猫を配慮し振る舞いに気を配ること!

田代島観光の注意点まとめ

・島民と猫の迷惑にならないように騒がない
・猫に餌をあげちゃダメ
・フェリーの本数が少ない

猫島に興味がある方、オススメなので絶対行った方がいい!