こんにちは。L子です。
コロナで人との関わりが薄れた今日この頃。独身ひとり暮らし&リモートワークともなると、生身の人間とのコミュニケーションはもっぱらコンビニの店員さんばかり。
何も予定がない土曜の夕方、突如焦燥感にかられて東京・日本橋アートアクアリウム美術館に行ってきました。

女性のソロ活の参考になる記事です
(*2020年のレビューです)
アートアクアリウム(東京・日本橋) とは?
もともと夏の期間限定イベントでやっていたアートアクアリウム自体は知っていました。数年前にコレド室町の催事フロアで実施していた展示を見にきた事があります。
いつのまにか常設施設になっていたんですね。調べてみたところ2020年8月にオープンしたばかりのようです。
場所は日本橋駅から歩いて数分程度の場所でした。
サイトから当日券を事前予約していきましたが、それでも入場まで10分程度は並びます。
アートアクアリウム の感想
場内の様子はどうか
感想はどうだと言われれば、「美しい」の一言に尽きると思います。
江戸をモチーフにした世界観で夜の色街を連想させる華やかさがあります。
場内には割と大きめな音量で音楽が流れており、カラフルな照明に照らされた金魚を見て楽しむことができます。
<照明におちる金魚の影が印象的>
『アート』がテーマですが、様々な種類の金魚を見ることができるので、どちらかというと美術館というより水族館に近いと思いました。
展示されている金魚のなかには見た事がないくらい大きな個体も。
金魚の種類については記載がないので品種はわからないのですが、体長30cmくらいありそうな金魚もいました。
<君は錦鯉じゃないの…?>
賛否両論、金魚の飼育状態は?
毎年そうですが、生体を扱っているので運営については「賛否」の声があります。
金魚の飼育状況についてワイドショーで取り上げられることも。
金魚の状態ですが、私としてはそこまで気になりませんでした。
金魚に詳しいわけではないのですが、あちこちで金魚が弱っているというような状態は見受けなかったように思えます。
金魚について思うこと
子供のころ、祭となれば例にもれず金魚をすくいたがるやつでした。
「すぐに死んじゃうから」という親の言葉とは裏腹に、お祭りで持って帰った金魚は我が家の粗雑な飼育環境でもスクスクと成長。最終的には「フナかな?」というサイズにまで巨大化してそれなりに長生きしました。
そんな記憶も相待って、金魚が繊細な生き物というイメージはありません。
そもそも水族館にも動物園にも行く人間ですし、競馬も見るので、こういった施設に対して強い思想をあまり抱かないのかもしれません。
それでも、狭い水槽のなかで絶えず音楽が鳴り絶えず変化する照明にさらされる環境はあまり心地よさそうではないですね。
人間だったら1日中音楽の鳴り響くクラブで生活しているようなかも。
日々の改善を加え、是非人にとっても金魚にとっても素敵な施設になると良いと思ってます。
女性一人で行っても平気?
若いカップルが多いので、やや寂しい思いをするかも。
インスタ映えしそうなスポットということもあり客層がとにかく若いです。
撮影目的でお一人でこられてるかたチラホラもいらっしゃいました。
「行ってみたかったけど誘う人がいない」
「ゆっくりしたいから一人で行きたいけど人目が気になる」
そんな方にはカメラを持って撮影目的のフリをするのがオススメです。
目的を持って臨むことで、一人は怖くなくなります。
まとめにかえて
施設内は約1時間程度で見てまわれて、入場料は大人2300円でした。
見られる展示の量からするとやや割高という印象です。
平日は遅い時間までやっているうえ、入場料も安くなるそうでちょっぴり後悔。
リピート心をくすぐるものが少ないので、「もう一度行きたいか」と言われるとそうでもないと思ってます。
さて次はどこに行こうかな。