2月、星野リゾートが運営する伊東の「界アンジン」に宿泊しました。
星野リゾートは知っていましたが、東京から2時間の場所にこんな素敵な温泉宿があったなんて…。
部屋も温泉も良かったのですが特に素晴らしかった食事を中心に2泊分の内容を紹介します。
「界アンジン」とは
静岡県伊東にある星野リゾートの界ブランドです。界は星のやよりリーズナブルな温泉宿というコンセプト。
「界アンジン」は2017年にリニューアルオープンした比較的新しい施設で、全室オーシャンビューの絶景と贅沢な和会席がめちゃめちゃ素晴らしかったです。
「界アンジン」への行き方
東京から電車で向かう場合、熱海から在来線に乗り換え最寄りは伊東駅です。駅から徒歩15分という歩くかタクシーか微妙に迷う距離です。移動で疲れた私はタクシーを選択。
「界アンジン」の室内
部屋は落ち着いた和モダンで、ベッドも小上がりの座敷にベッドフレームというシンプルさです。全室がオーシャンビューになっていて、部屋の窓からは相模湾を一望できました。
「界アンジン」の食事
1日目(夕食)
部屋食ではなく食事処で頂くスタイルですが、半個室になってて周囲が気にならないです。
案内されて席に行くと、スポットライトに照らされたお品書きが待ち構えてます。テンションあがる。
八寸はアンジン独特のハイタワーな盛り付けで。どの小鉢も美味しいですが、「フォアグラ干し柿」が絶品。
メインの「金目鯛とあさりの紙包み焼き」はいわゆる和風ブイヤベース。信じられないことに開いた後の写真を撮り忘れてました。魚介の出汁がしっかり利いていて最高に美味しかった。
最後のご飯のあたりはすでにお腹いっぱい。量は多いので三時のおやつは絶対食べないこと。
デザートは選択性で私が選んだのは「ほうじ茶のクリームブリュレ」。間違いないです。
2日目(朝食)
朝食です。夜ほどではないけどやはり盛沢山。
練り物は「いかめんち」が香ばしくて美味。鯛と焼豆腐の汁物はかなり優しめの味付けであったかくて朝からほっとする。
2日目(夕食)
1日目とはまた違うメニューです。
「お造り」はほんとに新鮮で魚の目がまだ透き通ってます。身も柔らかくてとろけます。
あと「鰆の幽庵焼き」も味がしっかり染みてて美味しい。
この日のメインは「牛フィレ肉のステーキ」。肉が柔らかくてほんとに美味!この時点では結構お腹も膨れてるが意地でも全部食べる。
3日目(朝食)
2日目の朝食も和食。鯵の干物とお味噌汁。ほっとします。
「界アンジン」周辺
アンジンの周辺は目立った観光名物は無いです。少し離れると韮山反射炉やシャボテン公園などもあるのですが、宿の居心地がよかったので、周辺だけ散歩してあとは部屋で過ごしてました。
宿の目の前にあった「按針メモリアルパーク」。名前の由来になった三浦按針(ウイリアム・アダムス)と帆船の銅像があります。
可愛い交番!と思ってよく見たら伊東観光番でした。
駅近くの商店街はひっそり。よく言えば雰囲気があります。
女子一人旅にはおすすめできる?
星野リゾートは一人旅キャンペーンも頻繁に打ち出しているので女子一人旅でも利用しやすいです。
ただし1名にかかる負担はそれなりに高く、安い時期でも2名利用と比較して1万円くらい高くなるので要注意。
ご参考いただければ!