【長崎女一人旅】主要な観光地まるっと1日でまわれるモデルコース

ひとり旅国内旅行
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3月、長崎を一人旅してきました。

長崎は修学旅行で訪れて以来2回目。長崎はあちこちに歴史的な名所があるので歩いているだけで楽しいですね。

この記事では私が実際にまわった長崎の1日観光コースを紹介します。

旅のスケジュール

1日のスケジュール
  • 10:00
    諏訪神社

    朝いちで地元の神社を参拝

  • 11:00
    眼鏡橋

    歩いて三大名橋眼鏡橋へ

  • 12:00
    長崎新地中華街

    さらに歩いて中華街へ、茶房で昼食

  • 13:30
    大浦天主堂

    歩いて世界遺産大浦天主堂へ

  • 14:00
    グラバー園

    すぐ隣の世界遺産グラバー園へ

  • 16:00
    原爆資料館

    路面電車で原爆資料館へ、歴史を学びなおし

  • 17:00
    平和公園

    すぐ隣の平和公園で祈念像にお参り

  • 18:00
    稲佐山展望台

    バスで移動して展望台からの夜景を観光

ウォーキングを兼ねて観光してたので、近い場所は徒歩移動が多いです。

旅行とウォーキングって相性いいですよね。普段デスクワークなので旅行の時はなるべく歩くようにしています。

諏訪神社

諏訪神社は秋の祭事「長崎くんち」で有名です。「諏訪神社」電停から降りてすぐ、参道の入り口になっています。

とにかく参道の階段がスゴイです…。この日は暑かったのでなかなかハードでした。

長い階段を登りきると大門と本殿が現れます。境内は手入れが行き届いて、落ち着いた静かな神社です。ゆっくりとお参りすることが出来ました。

この日は急いでいたので参拝だけで済ませましたが、境内には他の見どころも多いようです。お金を増やす「銭洗いの狛犬」や鳥居が並ぶ「玉園稲荷」等も面白そうなので、次回はゆっくり時間をとりたいです。

眼鏡橋

諏訪神社から歩いて10分程度のところに眼鏡橋があります。眼鏡橋は日本最古のアーチ型石橋だそうで、日本橋、錦帯橋とならんで日本三名橋といわれているそうですよ。

江戸時代から続く石橋で、長崎を拠点に活動した坂本龍馬も当時渡ったのかな~、なんて考えながら行ったり来たりしてました。

階段で川面近くまで降りられるようになっていて、探すとハートの形をした岩もあるみたいです。私は探しませんでしたが…。笑

ひとつ隣の橋から見ると、アーチが水面に映ってメガネのように見えます。

長崎新地中華街

眼鏡橋から10分ほど歩くと中華街に到着します。ここでお昼ご飯を頂きます。

新地中華街はかなり規模が小さいです。横浜の中華街と比べるとびっくりするほどコンパクト

お昼時だったので「泰安洋行」という茶房で昼食をいただきました。口コミの評判が良かったのですが、店内は10席ほどしかなく少し待つことに。

注文したのはお粥と飲茶のセット880円。大変美味しかったです。

大浦天主堂

中華街から15分ほど歩いて「大浦天主堂」に到着。潜伏キリシタン関連の遺跡の一つとして世界遺産に登録されています。

堂内は残念ながら撮影禁止のため写真は残っていませんが、薄暗い室内にステンドグラスのカラフルな光が差し込む美しい礼拝堂です。

結構びっくりしたのが拝観料。1000円とそれなりに高額。拝観料を支払うと礼拝堂の他、隣接するキリシタン博物館にもはいることが可能です。

世界遺産に登録されても「国宝 大浦天主堂」って名乗ってるとこ、結構好きです。

グラバー園

大浦天主堂のすぐ隣に「グラバー園」があります。こちらも明治の産業革命遺産のひとつとして世界遺産に登録されています。

グラバー園は幕末の英国商人の邸宅で、洋風建築と美しい庭園を散歩できます。

グラバー邸以外にも複数の邸宅や建築物があり、急ぎめで見て回っても1時間くらいはかかります。

庭園の至るところに滝をあしらった人工池があったり、長崎の港を見下ろせる小高い丘から風を感じることが出来たりと、散歩をしていて気持ちが良い場所です。

原爆資料館

グラバー邸から路面電車に乗って、原爆資料館までやってきました。

入場料は200円。地下にある展示室に向かうスロープの壁には西暦が刻まれていて、現代から1945年まで遡る演出が施されています。

資料室では原爆により焼け落ちた建物や生活用品、被爆者の声から当時の惨状を知ることができます。核開発の歴史もまとめられていて、広島長崎の原爆投下以降も世界では核実験が繰り返されていることも。

大人になった今だからこそ、学生のころとはまた違った気持ちで学ぶことが出来る場所です。

平和公園

資料館と同じ敷地内に、爆心地と平和公園があります。

爆心地の慰霊碑。投下地点を中心に地面に描かれた放射円が、爆風を想像させて生々しいです。

すぐ隣が平和公園。入り口にある「平和の泉」は水を求めて亡くなった被爆者に捧げるもの。また、有名な「平和祈念像」は、天を指す右手が原爆の脅威、水平に伸びた左手が平和、目を閉じた表情が冥福を表現しているそうです。

とても静かな公園で、改めて平和な時代に生きていることに感謝することが出来る場所です。

稲佐山展望台

平和公園からバスとロープウェイを乗り継ぎ、稲佐山展望台へ向かいます。展望台から夜景を見て1日を締めくくります。

まず、ロープウェイの場所が大変わかりづらいです。神社の奥にロープウェイがあるようで鳥居をくぐった先に乗り場がありました。

チケットが往復で1250円。ちょっぴり高い…。

稲佐山展望台は360度見渡せるようになっていて長崎の街を見下ろすことができます。

三大夜景と称される長崎の夜景。普段都心の夜景に見慣れてる自分には少し物足りなさもありましたが、海、山、街の明かりが一辺に見渡せる風景は素敵でした。市街地の反対側、五島列島に沈む夕陽もオススメです。

おわりに

「長崎といえばココ」な観光地を1日につめこみつつ、ゆっくり巡った無理のないコースです。

オススメはグラバー園と稲佐山展望台。長崎旅行に行く際はご参考ください!