【京都一人旅】アラフォー女子旅の1日観光のモデルコース

一念坂の風景

7月、出張で大阪に訪れたついでに京都まで足を伸ばして一人旅してきました。

何度も訪れてる京都。いつも似たようなコースをまわっていたのですが、「今まで行ったことがない神社に行こう」と思い、今回はとあるご利益がある神社を選んで参拝してきました。

それは健康祈願・病気平癒のご利益です。アラフォーの私、ここ数年で病気をたくさんしましたし、親も病気療養中です。若いころとは一味違った観光を楽しみたい。

ご利益を絞ることで今まで知らなかったお寺や神社にも出会えたのでコースを紹介します。

参拝した神社仏閣

今回参拝したのは以下です。いずれも病気や健康に御利益がある神社仏閣です。

  • 下鴨神社(みたらし祭り)
  • 蛸薬師堂 永福寺
  • 下御霊神社
  • 八坂神社

1日のスケジュール

京都観光のスケジュール
  • 9:00
    朝食・チェックアウト

    ・リッチモンドホテルプレミア
  • 11:00
    観光

    ・下鴨神社
    ・蛸薬師堂 永福寺
    ・下御霊神社
  • 14:00
    昼食

    ・手打ち蕎麦「花もも」
  • 15:00
    観光

    ・八坂神社
    ・ねねの道
  • 16:30
    休憩

    ・chaya madonnna
  • 17:30
    観光

    ・三年坂
    ~京都駅へ~

観光の記録・モデルコース

「下鴨神社」のみたらし祭り

京都駅でバスの1日券を買ってまずは下鴨神社へ。

世界遺産、葵祭でおなじみの下鴨神社。縁結びやパワースポットのイメージが強いですが、今回は夏の神事「みたらし祭」目当てにやってきました。

みたらし祭にゆく前に参拝を済ませます。今回は御朱印帳もいただきました。下鴨神社の御朱印帳は和柄に金の刺繍がクールです。

裏面には「世界遺産」の文字も。

次に「みたらし祭」へ。下鴨神社、夏の風物詩です。御手洗池を渡って神前に蝋燭をお供えすることで、無病息災をお祈りします。

かなり暑い日だったので池の水がひんやりと涼しくとにかく気持ち良かった。こういう儀式めいた神事は珍しいのでオススメです。

下鴨神社のあと「糺の森」を散歩しました。表参道に沿って整備されている遊歩道で木陰が続いているので夏でも歩きやすいです。バスで三条方面に戻ります。

病気を吸い取る「蛸薬師堂」、疫病退散「下御霊神社」

新京極のアーケードにある「蛸薬師堂」へ来ました。

面白いお寺です。病気平癒で有名ですが、「蛸を撫でると病を吸い取る」という変わったお参り方法です。お守りやストラップも蛸グッズだらけで愛嬌があります。

なお、奥の本堂は残念ながら撮影禁止。真っ赤なのぼり旗で埋め尽くされていて壮観なので、是非とも訪れてほしいです。

蛸薬師堂から京都御所方面へ歩き、「下御霊神社」に到着。

平安初期からある歴史ある小さな神社で、疫病退散・病気平癒にご利益があります。

蛸薬師堂のような派手さはない神社ですが、静かな境内でゆっくり参拝できます。

昼食は「花もも」すだち蕎麦

遅めの昼食は手打ち蕎麦「花もも」へ。京都御所のすぐそばにあるお店です。

「すだち蕎麦」激うますぎました。さっぱり冷たく優しい出汁で、夏の日差しの中歩き疲れた体に染みわたります。

かなり遅い時間だったので並ばず入れましたが、店内は席数が多くないのでお昼時は待つかもしれません。

超有名「八坂神社」で参拝

昼食後はバスで八坂神社へ。

八坂神社と言えば縁結びのイメージが強いですが、スサノオノミコトを祀るこちらの神社も無病息災や厄除けのご利益があります。

八坂神社は緑が多いので境内を散歩するだけでも気分がいい。

かの有名な白兎。

「ねねの道」から「三年坂」まで散歩

八坂神社を出て、ねねの道から一・二・三年坂と歩いて行きます。

途中立ち寄った「chaya madonnna」。茶屋のような造りの店内は舞妓さんのアイコンであしらわれていてかなり可愛い雰囲気。珈琲も美味しかったです。

一念坂の風景

この辺りは町屋風のカフェや気軽にはいれる京懐石の食事処も多いので昼頃に訪れるのもオススメです。

二年坂を登り切った場所からの景色。風通しがいい。

ねねの道から三年坂までの道のりはカフェや土産処がたくさんあるので旅の最後に訪れるのがオススメ。

初心者も!京都は女子一人旅にオススメ

プライベートでも仕事でも何度も来ている京都ですが、何度来ても飽きないですね。女性の一人旅にも向いている場所だと思います。

理由①:食事処が充実

一人旅の困りポイントの一つは「食事」。旅先ならではの食事を楽しみたいと思っても、行先によっては量などもあってあまり楽しめない場所もあります。

京都はかわいい和カフェや食事処が多く、女性一人でも京都ならではの雰囲気が楽しめます。

理由②:宿泊場所の質の良さ

一人旅の場合、宿泊費の負担が一人にかかるのでラグジュアリー目的以外はなるべくリーズナブルに泊まりたいですよね。

京都は海外需要が高まりに合わせてホテルが増えたのか、新しくオープンした低価格のビジネスホテルが充実しています。一人旅でも宿泊費をおさえて旅行を楽しめます。

理由③:参拝するなら一人がいい

一人で神社仏閣に参拝すると、自分を見直すよい機会になります。

お参りをする際はどうしたいのかをお願いしますので、自分の中で気持ちを整理して、これからの目標を見直すことができるんですね。友人や家族と来る京都もいいですが、一人でゆっくりと参拝するのも良い時間になるかもしれません。

一人旅を検討のかたご参考ください!

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